SECURITY

セキュリティ
チェックシート

キャリアパスポートの導入をご検討いただく際、貴学の情報セキュリティ担当部署からセキュリティ状況の確認を求められることがあります。これまで大学・教育機関からいただいた確認事項をもとに、標準的な回答をチェックシートとして公開しています。

貴学所定のフォーマットへの記入や、本シートに無い項目のご質問は、お問い合わせフォームより承ります。

  • ISMS認証(ISO/IEC 27001)を取得

    運営会社の株式会社DOUは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格に基づく認証(JIS Q 27001:2025)を取得しています。

  • データは国内リージョンに保存

    キャリアパスポートのデータは Google Cloud の東京リージョンに保存し、通信時・保存時ともに暗号化しています。

  • 学生データをAIの学習に使わない

    DOUが提供するAI機能は API を介した推論処理にのみデータを使用し、基盤モデルの学習には利用しません。

  • 本人同意にもとづく最小限の連携

    AIへのデータ連携は学生本人の許可が前提です。氏名・学籍番号などの直接識別子は連携項目に含めない設計です。

CHECKSHEET

チェックシート

対応している/はい
×
対応していない/いいえ
条件付き・一部対応
該当なし・記述回答

会社・サービス概要

運営会社、提供形態、利用している外部サービスについて

No.確認事項回答回答内容
A-1 運営会社サービスの提供事業者はどこですか。 株式会社DOU(https://dou.id/)が開発・運営しています。
A-2 サービス形態サービスの提供形態(SaaS / IaaS 等)を教えてください。 SaaS(クラウドサービス)です。利用者はWebブラウザから利用します。基盤にはGoogle Cloud(東京リージョン)を利用しています。
A-3 導入実績契約法人数(うち大学・研究機関数)を教えてください。 契約法人数 20(2026年9月時点)
A-4 利用する外部サービスサービス提供にあたり利用している外部サービス(クラウド基盤・AI・認証等)を教えてください。 ・ホスティング/DB:Google Cloud(東京リージョン)
・認証:Firebase Authentication
・生成AI:OpenAI API(ChatGPT)
・メール配信:SendGrid
・アクセス解析:Google アナリティクス(GA4)
・授業運用により Google フォーム/Google ドライブ(大学の共有ドライブ)を利用する場合があります。
※学生が自身の ChatGPT・Claude・Gemini 等のアカウントから MCP 連携でキャリアパスポートを利用する場合、当該AIサービスは学生本人の契約に基づくもので、当社が利用する外部サービスには含まれません(D-2・D-6 を参照)。

第三者認証・方針

ISMS認証の取得状況と、公開している各種ポリシーについて

No.確認事項回答回答内容
B-1 ISMS認証(ISO/IEC 27001)ISO/IEC 27001 または JIS Q 27001 の認証を取得していますか。 JIS Q 27001:2025(ISO/IEC 27001:2022 + Amd 1:2024)を取得しています。
・登録番号:GIJP-1045-IC
・認証機関:株式会社GCERTI-JAPAN
・認証範囲:学歴・職歴の証明書発行システムの開発及び提供、ほか
B-2 ISMAPISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)に登録していますか。 × 登録していません。
B-3 ISO/IEC 27017(クラウドセキュリティ)ISO/IEC 27017 または JIS Q 27017 の認証を取得していますか。 × 取得していません。
B-4 ISO/IEC 27018・27701(個人情報保護)ISO/IEC 27018 または ISO/IEC 27701 の認証を取得していますか。 × 取得していません。
B-5 プライバシーマークプライバシーマークを取得していますか。 × 取得していません。情報セキュリティ体制は ISMS(JIS Q 27001)認証により第三者評価を受けています。
B-6 SOC 2 等の第三者監査(基盤)SOC 2 等の第三者監査報告書に基づく基盤を利用していますか。 自社としてのSOC 2報告書は取得していません。サービス基盤(Google Cloud、OpenAI API)は SOC 2 Type II・ISO/IEC 27001 等に準拠したクラウドインフラを利用しています。
B-7 プライバシーポリシーの公開個人情報保護に関するプライバシーポリシーは公開されていますか。 公開しています。
・キャリアパスポート プライバシーポリシー:https://lp.careerpassport.id/privacy
B-8 情報セキュリティ方針の公開サービス運用に関わる情報セキュリティ方針を利用者に提示していますか。 Webページに掲載しています(https://dou.id/security)。
B-9 マイナンバーの取扱いマイナンバー(個人番号)を取り扱いますか。 取り扱いません(該当なし)。

取り扱うデータ・保存場所

取り扱う個人情報の範囲、保存場所、データの分離と暗号化について

No.確認事項回答回答内容
C-1 取り扱う個人情報の項目サービス上で取り扱う個人情報の項目を教えてください。 ・アカウント情報として「氏名」「大学メールアドレス」を保持します。
・学生の学習記録・活動記録・自己分析・課題アウトプット等(自由記述)を保持します。自由記述欄に学生自身が氏名等を記入した場合、その内容が含まれ得ます。
C-2 データの保存場所(国内/国外)データは日本国内のデータセンターに保存されますか。 キャリアパスポート本体のデータは Google Cloud の東京リージョン(国内)に保存しています。
AI(OpenAI)へ連携したデータは OpenAI のインフラ上(米国)で処理・保存されます。OpenAI API へ送信されたデータは、OpenAI のポリシーに基づき不正利用監視の目的で最大 30 日間保持された後に削除されます。
C-3 他機関とのデータ分離他の契約機関のデータと物理的または論理的に分離されていますか。 アプリケーションレベルで論理的に分離しています。データは PostgreSQL で管理し、ユーザーID等の識別子に基づくアクセス制御により他ユーザーのデータへアクセスできない設計です。
C-4 保存データの暗号化保存されているデータは暗号化されていますか。 通信時・保存時ともにデータを暗号化しています。保存時のデータは、Google Cloud の既定の暗号化により AES-256 で暗号化されます(Google が管理する暗号鍵を使用しています)。
C-5 データの所有権登録されたデータの所有権は誰に帰属しますか。 学生本人に帰属します。利用規約上も、ユーザーが入力・アップロードした情報(対象情報等)に係る知的財産権その他の権利はユーザーに留保されると定めています(利用規約の知的財産権に関する条項)。
C-6 再委託・第三者提供データの処理・管理を第三者に委託していますか。 ホスティング(Google Cloud)、認証(Firebase Authentication)、AI処理(OpenAI API)、メール配信(SendGrid)、アクセス解析(GA4)として外部クラウド事業者を利用しています。これら以外の第三者へデータの処理・管理を委託することはありません。なお、大学が管理する Google ドライブ・Google フォームとの連携機能では、大学が指定したフォルダやフォームの回答に対して読み取り・書き込みを行いますが、これらは大学自身が管理する領域であり、当社からの委託先ではありません。利用規約上は、同等の秘密保持義務を負う第三者への業務委託をユーザーが予め承諾する定めがあります(利用規約の業務委託に関する条項)。

生成AI連携・AI学習

学生データがAIにどう連携され、学習に使われないことをどう担保しているかについて

No.確認事項回答回答内容
D-1 AIモデルの学習への利用(DOU提供のAI機能)学生の入力・相談内容は、AIの学習(基盤モデルの改善)に利用されますか。 × DOU(キャリアパスポート)が学生データをAIの学習用途に提供することはありません。
DOUが提供するAI機能(AIキャリアアドバイザー・AI大学講師等)は OpenAI API を介した推論処理にのみ使用し、AIの事前学習や基盤モデルの改善には利用しません。
※学生自身のAIアカウントと連携して利用する場合は D-2 を参照。
D-2 学生自身のAIアカウントと連携する場合(MCP連携・GPTs)学生が自身の ChatGPT・Claude・Gemini 等のアカウントからキャリアパスポートのデータを利用する場合、AIの学習への利用は止められますか。 キャリアパスポートは学生本人の許可のもと、MCP 等を通じて学生自身が利用するAIへデータを連携します。連携先AIでの会話内容が学習に利用されるかどうかは、各AI事業者の規約と学生本人のアカウント設定に従います。
例:ChatGPT の個人向けプラン(無料/Plus)では既定で会話がモデル改善に利用される場合があるため、各学生が設定(データコントロール →「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ)でオプトアウトする必要があります。管理者側での一括設定はできません。DOU では利用開始時の案内・マニュアルで設定方法を周知します。学習不使用が既定で保証されるのは ChatGPT Business/Enterprise/Edu 等の法人向けプランです。
D-3 AIへ送信するデータの範囲・マスキング個人情報はマスキング(匿名化)したうえでAIへ送信されますか。 専用の匿名化・仮名化処理は行っていませんが、氏名・学籍番号・メールアドレス等の直接識別子は AI への連携項目に含めない設計です。AI へ渡す情報は「活動記録・フィードバック・アワード」に限定し、連携範囲は学生本人が事前に確認できます。自由記述欄に学生自身が個人情報を記入した場合はその内容が送信され得ます。
D-4 「学習」の意味(利用規約)利用規約にある「AIの学習」とは何を指しますか。 基盤モデルのトレーニングではなく、①本人の過去の自己分析・相談内容を次回の対話時に参照して本人に合わせた回答を行うこと、②過年度の就活の悩み・自己分析・進路事例等を匿名化・抽象化し翌年度以降の支援知識として参照すること、を指します。
D-5 AIとの会話履歴の閲覧教員・大学は、学生とAIの会話履歴を閲覧できますか。 × 会話履歴そのものが共有・閲覧されることはありません。教員が閲覧できるのは、学生が課題として保存したアウトプットのみです。
D-6 データの流れ学生データはどのような経路でキャリアパスポートへ登録・連携されますか。 キャリアパスポートへの登録経路は次のとおりです。大学の運用に応じて、いずれか、または複数を組み合わせて利用します。
【1. 学生自身のAIから登録(MCP連携)】学生が利用するAI(ChatGPT・Claude・Gemini 等)から、MCP を通じてキャリアパスポートのAPIへ学習内容・アウトプットを直接登録します。Google フォームやスプレッドシートは経由しません。
【2. DOU提供のAIから登録】AI大学講師・AIキャリアアドバイザーとの対話で得たアウトプットを、キャリアパスポートへ直接登録します。
【3. 学生本人による入力】学生がキャリアパスポートの画面から直接入力・保存します。
【4. Google フォーム・ドライブ経由】授業運用に合わせて選択する経路です。①学生がAI大学講師(ChatGPT)で課題作成 → ②Google フォームへ提出 → ③大学共有ドライブ内のスプレッドシートへ蓄積 → ④サービスアカウントが内容を収集しキャリアパスポートへ自動連携 → ⑤教員が確認・採点。
AIとの対話内容を登録する経路(1・2)では、登録前に内容を学生本人へ提示し、本人の許可を得たうえで保存します。学生が意図しない書き込みは発生しません。
D-7 生成AI側での事象に関する責任範囲キャリアパスポート経由でAIへ連携した情報がAI事業者側で学習・漏えいした場合の責任範囲はどうなりますか。 外部生成AIサービス側で行われる処理は、各AI事業者の利用規約・契約条件に基づく領域です。キャリアパスポート自体からの情報漏えいや DOU の管理環境に起因する事象は DOU の責任範囲です。
D-8 AIによる教職員向け分析AIが教員・事務局向けに学生の分析結果を出す機能はありますか。 × 標準機能には含まれていません。標準機能は学生の課題作成支援と、蓄積データを踏まえた学生本人への応答までです。

認証・アクセス制御

ログイン方式、大学アカウントとの連携、多要素認証、従業員のアクセス管理について

No.確認事項回答回答内容
E-1 ログイン方式利用者のログイン方式を教えてください。 ①Google アカウント(OAuth)によるログイン、②メールアドレス/パスワードによるログイン、の2方式です。②の認証情報は Firebase Authentication で管理しており、キャリアパスポート内部でパスワードを直接保持していません。
E-2 大学発行アカウントでのログイン大学が学生に発行している Google アカウント(Google Workspace)でログインできますか。 大学発行の Google アカウントによる OAuth 認証でログインできます。
E-3 SAML / Shibboleth 連携SAML(Shibboleth)によるユーザー認証連携に対応していますか。 × 現在 SAML によるユーザー認証連携には対応していません。代替手段として Google アカウントによるログインとメールアドレス/パスワード認証に対応しています。
E-4 多要素認証(一般利用者)一般利用者(学生・教員)向けに多要素認証に対応していますか。 × サービス独自の多要素認証には対応していません。一般利用者はメールアドレス/パスワード、または Google アカウントで認証します。
Google アカウント(大学の Google Workspace アカウント)でログインする場合は、Google 側の2段階認証など大学のアカウントポリシーがそのまま適用されます。
E-5 多要素認証(運用担当者)システム運用担当者のアクセスには多要素認証を適用していますか。 システム運用担当者には多要素認証を適用しています。
E-6 接続元IPアドレス制限接続元IPアドレスによるアクセス制限に対応していますか。 × 対応していません。
E-7 ユーザー・権限管理機能大学側でユーザーおよび権限を管理する機能は提供されますか。 × 大学管理者向けのユーザー・権限管理画面は提供していません。
E-8 特権ID・従業員アクセスの管理DOU 従業員によるデータアクセス(特権ID)はどのように管理されていますか。 ・本番環境(Google Cloud・データベース)へのアクセス権は、運用に必要な最小限の担当者に限定しています。
・運用担当者のアクセスには多要素認証を必須としています。
・操作は監査ログとして記録・保管しています。
・ISMS の規程に基づき、アクセス権限を定期的に棚卸ししています。

通信・ネットワーク

通信の暗号化と、専用線・VPN等のネットワーク接続について

No.確認事項回答回答内容
F-1 通信の暗号化利用者端末とサービス間の通信は暗号化されていますか。 利用者端末とキャリアパスポート間、およびキャリアパスポートと OpenAI API 間の通信はすべて HTTPS(TLS)により暗号化しています。Google Cloud の外部 HTTPS ロードバランサを利用し、TLS 1.2 および TLS 1.3 に対応しています。サーバ側の設定は Google Cloud の既定プロファイルのため、TLS 1.0 / 1.1 を明示的に無効化していませんが、主要なブラウザは 2020 年にこれらのサポートを終了しており、実際の通信は TLS 1.2 以上で行われます。TLS 1.2 以上に限定する設定が必要な場合は個別にご相談ください。HTTP でのアクセスは HTTPS へリダイレクトします。
F-2 専用線・VPN 接続大学とサービス間を専用線や VPN(L2/L3)で接続できますか。 × インターネット経由(HTTPS)での提供のみで、専用線・VPN 接続は提供していません。
F-3 SINET 接続SINET クラウド接続サービスを提供していますか。 × 提供していません。
F-4 帯域保証・応答時間の公表ネットワーク帯域の保証や、応答時間の公表はありますか。 × 帯域保証はありません。応答時間の公表も行っていません。

脆弱性・マルウェア対策

脆弱性診断、マルウェア対策、セキュアな開発と変更管理について

No.確認事項回答回答内容
G-1 脆弱性診断定期的な脆弱性診断やペネトレーションテストを実施していますか。 脆弱性診断ツール(Nuclei)による動的スキャンの仕組みを整備し、必要に応じて実施しています。依存パッケージの脆弱性は Renovate により継続的に監視し、脆弱性アラートが出たものは優先して更新しています。第三者によるペネトレーションテストは実施していません。
G-2 ウイルス・マルウェア対策ウイルス・マルウェア対策と定義ファイルの更新はどのように行っていますか。 Google Cloud のセキュリティサービスを利用してウイルス・マルウェア検知を実施しています。検知ロジックおよび脅威情報は Google Cloud 側で継続的に更新されるため、定義ファイルを手動更新する運用ではありません。
G-3 バージョンアップ・パッチ運用サービスのバージョンアップはどのような頻度・運用で実施していますか。 必要に応じて機能開発・改善を実施し、検証環境での検証を通過した機能を随時リリースしています。
G-4 セキュアなWeb開発(IPA準拠)SQLインジェクション・XSS 等への対策(入力値検証・出力エスケープ等)を実施していますか。 SQLインジェクション・XSS 等の主要な脆弱性については、利用しているフレームワーク/ORM の標準機能(プレースホルダによるクエリ、出力の自動エスケープ等)により対策しています。加えて、コードレビューの観点に含めて確認しています。
G-5 DDoS 対策DDoS 攻撃への対策はありますか。 Google Cloud の Cloud Load Balancing による標準の DDoS 防御(ネットワーク層・トランスポート層の攻撃の吸収)に加え、Cloud Armor を導入しています。Cloud Armor では Adaptive Protection(レイヤー7 DDoS 防御)を有効にし、異常なトラフィックパターンを検知します。外部システム向けの公開 API には、IPアドレス単位のレート制限を適用しています。

ログ・監査・利用統計

アクセスログの保存期間と開示、監査への対応、利用統計の提供について

No.確認事項回答回答内容
H-1 アクセスログの取得と保存期間アクセスログを取得していますか。保存期間はどのくらいですか。 アクセスログは Google Cloud 上で管理しています。
・直近のログ(検索・参照用):30日間(Cloud Logging)
・アーカイブ:Google Cloud Storage(東京リージョン)へ保管し、記録から約400日で自動削除
したがって最大約400日間保存され、その後自動的に削除されます。
H-2 ログの開示大学の求めに応じてアクセスログ(接続元IPアドレスを含む)を開示できますか。 インシデント調査等の必要がある場合、目的を限定したうえで、保存期間内(最大約400日)のアクセスログを開示できます。
H-3 利用者による監査大学(利用者)によるサービスの監査は可能ですか。 × 対応していません。
H-4 監査結果の開示サービスに対する監査結果(内部監査・第三者監査)の開示は可能ですか。 × 対応していません。
H-5 利用統計の提供サービスへのアクセス数や利用状況などの利用統計を取得・提供できますか。 以下の利用統計を取得できます。
・AI 講師の利用状況(ユーザーのアクセス履歴/利用回数)
・キャリアパスポートの発行数
BigQuery で取得し、必要に応じて集計データ(スプレッドシート等)で提供します。
H-6 管理 API管理用 API は提供されていますか。 × 提供していません。

可用性・バックアップ

バックアップ・災害復旧、計画停止の通知、障害時の連絡体制について

No.確認事項回答回答内容
I-1 バックアップ・災害復旧計画データのバックアップと災害時の復旧計画はありますか。 バックアップおよび災害時の復旧計画は、ISMS 認証の運用の中で策定済みです。本番データベースは Google Cloud(東京リージョン)のマネージドデータベースで、複数ゾーンにまたがる高可用性構成としています。自動バックアップを日次で取得して7世代保持し、ポイントインタイムリカバリを有効にしてトランザクションログを7日間保持しています。
I-2 SLA・稼働率稼働率などの SLA を定めていますか。 サービスレベルアグリーメント(SLA)を定め、Webサイト上で公開しています(2026年9月9日制定・施行)。暦月ごとに 99.5% 以上の月間アップタイム率を維持するよう努めます。測定方法、計画メンテナンス、脆弱性への対応期間、適用除外などの詳細は、公開している SLA をご参照ください(https://lp.careerpassport.id/sla)。過去の稼働実績の公表は行っていません。
I-3 計画停止・サービス終了時の事前通知計画停止やサービス内容の変更・終了時は事前に通知されますか。 計画停止やサービス内容の変更・終了の際は、大学のご担当者へメールで事前にお知らせします。利用規約上も、ユーザーに重大な影響がある変更・停止は事前に通知することを定めています(緊急の場合を除く)。
I-4 障害時の連絡体制障害発生時の連絡先・連絡方法と問い合わせ受付時間を教えてください。 メールによるサポート窓口を設けています。受付時間は平日 10:00〜18:00 です。

インシデント対応

セキュリティインシデント発生時の体制、対応フロー、大学への報告について

No.確認事項回答回答内容
J-1 インシデント対応体制セキュリティインシデント発生時の報告・連絡体制を教えてください。 ISMS に基づく情報セキュリティインシデント対応体制を整備しています。インシデントを認知した場合、直ちに社内のインシデント連絡窓口(ISMS 責任者)へ連絡し、影響範囲に応じて対応を開始します。
J-2 重大度区分インシデントの重大度はどのように区分していますか。 ・Low:経営・事業への影響なし(ヒヤリハット)
・Middle:当社の事業や通常業務に影響が及んだもの
・High:顧客に影響が及んだ、または個人情報が漏えいしたもの
J-3 対応フローインシデント発生時の対応フローを教えてください。 1. 発見:インシデントの通報と確認
2. 評価:影響範囲と重大性の評価
3. 対応:封じ込めと根本原因の解決
4. 回復:システムの正常化・復旧
5. 事後分析:原因分析と再発防止策の策定
J-4 個人情報漏えい時の対応個人情報の漏えい等が発生した場合、どのように対応しますか。 個人情報保護法その他の関連法令に従い、個人情報保護委員会への報告および対象となる本人への通知を行います。法的要件に応じて関係当局への報告も実施します。
J-5 顧客(大学)への連絡インシデント発生時、大学への連絡はどのように行われますか。 顧客に影響が及ぶインシデント(High 区分)の場合は、対応フローと並行して大学の窓口へ速やかに報告します。

データの保持・削除・返却

契約終了後のデータ削除、卒業後の取扱い、データの返却について

No.確認事項回答回答内容
K-1 データの保管期間と削除サービス終了後、データは削除されますか。 利用契約の終了後 90 日間データを保持し、その期間が経過した後に削除します(利用規約の有効期間・存続条項)。ただし、発行済みのキャリア等証明書とその記録情報は学生本人が管理するため、削除の対象外です。
K-2 卒業後・契約終了後の学生データ卒業後や契約終了後の学生データの取り扱い(削除方針)を教えてください。 標準では、利用契約の終了後 90 日で学生データを削除します。卒業後の取扱いなど、大学の個人情報保護方針に合わせた削除タイミングについては、個別にご相談のうえ対応します。
K-3 削除証明書データ削除後に削除証明書を発行できますか。 × 削除証明書の発行は行っていません。
K-4 解約時のデータ返却・エクスポート解約時にデータを返却(エクスポート)できますか。形式は何ですか。 大学からのご依頼に応じて、DOU が保有データを一括で提供します(CSV・スプレッドシート等)。
K-5 OpenAI 側のデータ保持OpenAI(API)側に送信されたデータの保持期間はどのくらいですか。 OpenAI API に送信されたデータは、OpenAI のポリシーに基づき不正利用監視の目的で最大 30 日間保持された後に削除されます。API 経由のデータはモデルの学習には利用されません。

アクセス解析(Google アナリティクス)

Google アナリティクスへ送信されるデータの範囲と保存について

No.確認事項回答回答内容
L-1 送信されるデータGoogle アナリティクスへ送信されるデータの項目を教えてください。 氏名・連絡先などの直接的な個人情報は送信していません。送信するのは Cookie による識別子(client_id)、サービス内部のユーザーID、端末・ブラウザ・操作などのアクセス情報に限られます。IP アドレスは GA4 の仕様上、収集時に地域判定へ一時的に利用されるのみでログや保存はされません。
L-2 保存場所Google アナリティクスのデータはどこに保存されますか。 Google のインフラ上で処理・保存されます。収集時は地域ごとのサーバーで受け付けられ IP アドレスは破棄されますが、その後のデータは主に米国のサーバーで処理・保存されます(国外)。GA4 にはデータレジデンシーの仕組みはありません。
L-3 データ保持期間Google アナリティクスのデータ保持期間を教えてください。 ・イベントデータ:2か月
・ユーザーデータ:14か月
集計データに基づく標準レポートには影響しません。
L-4 通信の暗号化Google アナリティクスへの計測データ送信は暗号化されていますか。 TLS(HTTPS)により暗号化されています。

契約・責任範囲

個人情報保護・秘密保持・損害賠償などの契約条項と責任分界について

No.確認事項回答回答内容
M-1 個人情報保護条項契約書に個人情報保護に関する条項は含まれますか。大学の個人情報保護方針の順守を明記できますか。 契約書に個人情報保護に関する条項を含めています。大学の個人情報保護基本方針の順守については、内容を確認のうえ契約書の特約として追記する対応が可能です。
M-2 機密保持条項契約書に機密情報保護に関する条項は含まれますか。 含まれます。利用規約の秘密保持条項において、DOU と申込ユーザー(大学)は相互に、契約に関連して知り得た相手方の業務上の情報およびユーザーに関する一切の情報を秘密情報として保持し、事前の同意なく第三者へ開示しないことを定めています。契約終了時または開示者の求めに応じて秘密情報を返還または破棄します。
M-4 責任分界サービス提供者と大学、外部AI事業者の責任範囲はどのように整理されていますか。 キャリアパスポート自体および DOU の管理環境に起因する事象は DOU の責任範囲です。外部生成AIサービス側での処理は各AI事業者の利用規約・契約条件に基づく領域です。
M-5 準拠法・管轄裁判所契約の準拠法と管轄裁判所を教えてください。 準拠法は日本法です。紛争については東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします(利用規約の準拠法及び裁判管轄に関する条項)。
M-6 損害賠償・補償情報漏えい等が発生した場合の損害賠償・補償の取り決めはありますか。 利用規約の損害賠償責任に関する条項において、相手方の規約違反または故意・過失による行為で損害を被った場合、民法第416条の範囲で賠償を請求できることを定めています。DOU の責任範囲は、通常かつ直接の損害に限られ、申込ユーザーから現に支払いを受けた利用料金の総額を上限とします(免責に関する条項)。

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